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  12月 27日

「呉羽の家」天井収納プロジェクター

居間にプロジェクターを設置する場合に問題になるのが、置き場所です。使わないときは、どこかにしまって置くのが最も簡単な方法ですが、プロジェクターの出し入れと画面の調整など、毎回行わなくてはならないので、これもまた面倒。やっぱり天井に収納するのが一番です。
昇降式の専用金物は高価なので、既存の金物を使って、プロジェクターの収納を考えました。
初めてのことで、何度か調整が必要でしたが、ようやく完成しました。
お正月に間に合ってよかった。






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  12月 23日

「horizon」1年検査

 昨年12月に竣工したHorizonの1年検査を行いました。
木痩せによるすきと漆喰の割れ、家具の調整などの手直しがありましたが、1年たって徐々に家族と家がなじんできているように感じました。
 昨年は蒔きストーブの周りに、防護柵がありましたが、2人のお子さんも火の怖さを認識したようで、今年は柵がありません。
我が家でも、子供が2歳になったら防護柵は不要でした。
しかし、小さなアンデルセンの蒔きストーブ1つで、とっても暖かいです。
我が家は、断熱不足で4倍もの薪を入れていますが、こんなに暖かくありません。(-_-;)
私も暖かい家に住みた~い!








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  12月 14日

「鈴見台の家」金物検査

 鈴見台の家の構造のチェックをしました。必要箇所に筋違が入っているか。構造用金物の種類などをチェックしていきました。
 施工状態は、良好でした。




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  12月 5日

「鈴見台の家」の屋根

この時期の青空は、空気が澄んでいるので、とても気持ちがよいです。
大工さんも仕事も進みます。
 1階居間部分の変形屋根は、この建物で、もっとも施工が難しいところです。とても緊張しながら見ていましたが、きれいに垂木がかかりました。

よかった!





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  12月 1日・2日

「鈴見台の家」上棟

 建ち舞い初日は、あいにくの雨。
寒い中大工さん達はてきぱきを作業を進めてくれました。頭領の親方とは11年前に一緒に仕事をしました。
なかなか良い大工さんでしたが、親方の1番弟子だけの事はあります。

2日目、天気が持ち直し、大屋根の始末をしました。
両サイド張り出した屋根の先端で作業をする大工さん
尊敬します。

鈴見台の家の特徴はなんといっても大きな屋根です。
実際の床面積より大きな建物に感じます。







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  11月 29日

「鈴見台の家」土台伏せ完了

 土台伏せの状態をチェックしました。プレカットの場合、土台の施工状態で、上部の状態がおおよそはあ行く出来ます。
今回プレカットを担当したウッドリンクの加工精度はとても良いと感じです。
3方向道路に囲まれた家なので、風景となる家を目指していますが・・・・・さてどうなるでしょうか

2日後の建ち舞いが楽しみです。
ちょっと天気が心配ですが・・・・・




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  11月 22日

「成町の家」完成間近

 ようやく、成町の家が完成です。
この物件は敷地の選定から携わってきたので、クライアントとお会いしてから2年半のプロジェクトとなりました。
 工事発注前に3.11を経験し、一時は年内に着工出来るだろうかと心配しました。

 クライアントは、それまで完全分離型の2世帯住宅でお住まいされていましたが、今回は昔ながらの大家族制のライフスタイルに戻されました。
 3世代6人家族が同等に空間を共有し、同等にプライベート空間を持つ家づくりです。

また、敷地の北側が道路で、南面には住宅が近接していますが、敷地中央に中庭を設け、冬場でも十分な日差しが得られるような空間構成としています。



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  11月 6日

「呉羽の家」完成間近

 呉羽の家が、完成間近です。残りは、備品取り付けと手直しとお役所の検査だけになりました。
 最後まで気を引き締めて、きっちりした状態で引渡が出来るようにしたいです。
 外構工事は来春になるかな。




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  11月 5日

「成町の家」足場撤去

 ようやく、足場や仮設トイレが撤去されました。
内部も仕上げ工事も最終段階に入っております。
11月20日にオープンハウスが予定されております。
 ご希望の方は、メールで連絡先とお名前をご連絡ください。


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  10月 26日

「成町の家」ブリッジ

成町の家の吹き抜けに設けられたブリッジです。
この吹き抜けとブリッジは成町の家において、とても重要な役割を担っています。



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  10月 25日

プレカット工場見学

 鈴見台の家で構造材の加工をしてもらう富山のウッドリンクという会社に伺い工場見学をしてきました。

 今までも、始めて仕事をしてもらう場合は、なるべくプレカット工場を見学し、品質管理の状況を確認してきました。
 ウッドリンクは集成材をメインにしているため、集成材の状態や金物工法の加工状態を確認するのが目的でした。

 この会社の生産体制はとても良く今回梁を生地で表しますが、集成材を採用する事にしました。

鈴見の家は平面形状も変形部分があり、プレカットの正確な加工が要求される建物です。
プレカット工場を見学して、不安が払拭する事が出来ました。

 私は基本的に無垢の材料が好きですが、コストと加工体制など時代の流れには逆らえない部分も有り、ここ数年、新築物件で大工さんによる手加工をした物件が有りません。

 少し、寂しい気がします。
でも、手加工の技術は残して行かなければならないと思っています。
 








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  10月 20日

「呉羽の家」足場撤去

呉羽の家の外部足場が撤去されました。外構工事も進められ、11月初めの竣工目指して、工事が進められています。




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  10月 18日

「鈴見台の家」支持地盤確認

 鈴見台は、意外と地盤が良くないと聞いていましたが、鈴見台の家の地盤は結構良かったです。
ボーリングデーター通り、表層地盤はユンボの歯が立たないほど硬い。
これなら、べた基礎にもってこいです。



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  9月 26日

「未来をのぞく住宅展」10/9・10

 ASJ金沢スタジオのイベントが10/9・10に石川県地場産業センターで開催されます。
 建築家と家を作りたいと思っている方はどうぞお越しください。
 詳しくは、こちらをご覧ください。



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  9月 15日

「鈴見台の家」地鎮祭

 金沢市鈴見台に建つ「鈴見台の家」の地鎮祭を行いました。
敷地は3方向道路に面していて、周辺に対してどう開きどう閉じるかという事を特に意識して設計した住宅です。完成は来春の予定です。
施工はムラジ建設さんが担当します。
ムラジ建設さんと仕事をするのは久しぶりです。
工事関係者とご家族の安全をお祈りをしました。




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  9月 14日

「成町の家」外壁工事

成町の家の外壁外壁も張り終わり、残りは塗装工事のみです。
1階の杉板は当初黒く塗られる予定でしたが、竣工時はクリアー塗装とします。北面なので、2・3年はきれいに保てると思います。
2・3年後、他の木部と一緒に黒く塗ってもらう事にしました。
木部を長持ちさせるには、数年後の再塗装が重要です。
竣工時は、木の油が有るために、木の内部に十分に塗料が浸透しません。1・2年風雨にさらしてからの再塗装が、木部の寿命に大きく影響します。






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  9月 10日

「呉羽の家」

 呉羽の家の工事は、内外共に順調に進んでおります。
 外部は、吹き付けと杉板張りを残すだけになりました。
 内部は天井のボード張りが始まりました。

だんだんハウスのリビングから1段低いダイニングと1段高い子供部屋が見えます。
空間の繋がりが分かり易くなってきました。





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  9月 5日

「小杉の家」半年検査

 昨年の暮れに完成したした小杉の家の半年検査を行いました。

 この暑かった夏も、あまりエアコンを使わずに過ごされたようです。
 
 玄関先に、可愛いしつらいがされていて、ぐっと落ち着いた雰囲気になっていました。
 延び延びになっている、デッキ工事が終わったら、竣工写真を撮影します。





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  8月 3日

成町の家」屋根検査

 成町の家の屋根及び軒裏通気の検査を行いました。軒裏換気はとても大事な機能です。十分な換気なくして、夏涼しい家は作れません。
 
 私の家づくりの特徴でもある2重屋根構造は夏涼しく、冬暖かい家を作るのに欠かせない構造です。













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  8月 1日

呉羽の家」の内部

 だんだんハウスの内部構造が見え始めました。
手前から和室。次ぎは1段低いリビング。さらに1段低いダイニングと繋がります。

ユニットバスの床下断熱と冷気の遮断はとても重要です。
 ユニットバスの床下から、冷気が天井に入り込んでしまう家が数多く見られます。
冷気は冬場結露の原因になるので、きっちり押えておきたい部分です。

 星良工務店の施工は完璧でした。(^0_0^)




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  7月 19日

「呉羽の家」外壁下地完了

 屋根や外壁の下地が出来あがり、内外共にかなり、イメージが整いました。
この家は、基本的には2階建なのでフロアーレベルの違う7つの床をもつので、段々ハウス となずけることにしました。




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  7月 17・18日

「成町の家」上棟


 成町の家は2日かけて、上棟まで行いました。
17日はすっきり晴れ渡りました。しかし、梅雨明けして1週間目。今が一番暑い時。
脱水症状にならないよう、水分を補給しながら作業が進められました。

建て方2日目の早朝、なでしこJAPANがワールドカップで優勝しました。
なでしこJAPANの偉業を達成した日に上棟をむかえられるとは。
幸せな家になりそう。

2日目のお昼過ぎ、無事棟上げが終わりました。その後は屋根始末です。
今回は軒裏は杉材を使います。
やっぱり、木はいいですね。








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  7月 16日

「呉羽の家」屋根検査

屋根の勾配がゆるやかな家なので、屋根のチェックは重要です。









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  7月 14日

「成町の家」土台伏せ

 私は土台に米ヒバを使います。
その理由はシロアリに強い点と木の目が細かく、圧縮強度が有るからです。最近、国産桧も出回っていますが、木が若いため、シロタの部分が混じります。シロタは桧といえども、糖分が多く、シロアリに食べられます。そして、腐食し易いので、使わないようにしています。

 土台は木造建築にとって、命と言っても過言では有りません。






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  7月 7・8日

「呉羽の家」建前・上棟

呉羽の家の建前と上棟を行いました。7日は朝から暑く、午前中に梅雨明け宣言されました。
 呉羽の家は2階建ですが、レベルの違う7つの床で構成された建物なので、建て方は、困難が予想されましたが、大変スムーズに行われました。8日の作業終了後、上棟式を行い、星良工務店の方が祝詞を上げお清めを行いました。
 住宅で上棟式を行ったのははじめてでしたが、気が引き締まって、とてもよいと思いました。







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  6月 13日

呉羽の家」基礎の背筋検査

呉羽の家は敷地は、地盤も良好なので、直接基礎としました。
一般的な逆T型の基礎ですが、底盤の巾は600mm立ち上がりも600mm強と一回り大きめの基礎にしています。
配筋は大変奇麗な施工がされていました。

呉羽の家は中庭を持つコートハウスなので、建ぺい率38%なのに、周囲からみると敷地一杯使っているように見えます。





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  6月 11日

「成町の家」地盤改良

 成町の家の地盤は、場所により強度のばらつきが大きいため、柱状地盤改良を行いました。深いところでは4m。浅いところでは1mとばらつきが大きいです。
 どうして、こんな地層になるのでしょうか。

 オーガーという機械で穴をほり、改良材の量をチェックしながら、地盤改良を行います。
この現場では600φ85本の改良を行いました。
 これで、安心です。





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  6月 4日

「成町の家」鎮祭

 石川県白山市成町に建つ住宅の地鎮祭が行われました。
 成町の家は、3世代が6人が住む住宅です。
昨今、3世代が住まう場合、2世帯住宅が主流のように思いますが、この住宅は、水回りなどは1つです。
住まいとは、本来こうあるべきなのかも知れません。
 工事中事故が無いよう、そしてよい建物になるよう、お祈りしました。
施工は木建が担当します。
竣工は11月はじめを予定しています。




  11
  5月 22日

「呉羽の家」地鎮祭

富山市の呉羽に建つ住宅の地鎮祭が行われました。
あいにく、雨が降っていましたが、「「「雨降って、地固まる」ということわざにもあるように、工事中事故が無いよう、そしてよい建物になるよう、お祈りしました。
施工は星良工務店が担当します。
竣工は10月はじめを予定しています。




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  3月 15日

「和光第二保育園」竣工引渡

 和光第二保育園が竣工しました。
少し、残工事が有りますが、本格運用が始まる前には、全て終了予定です。
 丸い穴の空いた屋根
その下には、プール シャワー 木 砂場 があります。
 避難用のすべり台も遊具として使います。
 子供達の喜ぶ姿が楽しみです。






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  3月 7日

南中条の家竣工写真撮影

南中条の家の写真撮影を行いました。夕景の写真なかなかよい雰囲気でした。
後日作品集に写真をアップします。






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  3月 4日

「和光第二保育園」竣工間近

和光第二保育園がもう少しで竣工します。
連日職人さんが遅くまで、作業をしてくれたお陰で、どうにか引渡期限に間に合いそうです。

但し、天候が悪いため、園庭の整備が進みません。早く暖かくなってくれ!





  11
  3月 3日

「南中条の家」竣工

「南中条の家」の就航引渡が行われました。
今年の冬は長く厳しいので、暖かくなってから植栽工事をしてもらおうと思っています。
 家族の気配がわかる家は、子供の成長に合わせて、プライバシーの調整をしなくてはなりません。
 家族に合わせて変化する家。
家族と共に成長する家で有り続けて欲しいと願っています。






  11
  2月 24日

「horizon」竣工写真撮影

 今日はhorizonの竣工写真を撮影しました。
写真家はシンヤさんです。
 天気が良いので、2月なのに、南側の大きな両開きテラス戸を全開にして撮影しましたが、全然寒くありませんでした。
 南側の窓と庇で太陽をコントロールする事によって、住みよい環境が生れます。








  11
  2月 14日

自然塗料

「南中条の家」の玄関収納の塗装を行いました。
使った塗料は天然植物油100%の匠の塗油

今回は私が作業を行いましたが、なかなか良い感じです。
オイルの粘性はサラダ油よりもう少し硬いのですが、塗装ののびもよく、木目が際だち落ち着きのある艶でなかなか良い仕上がりでした。

これなら、初めての方でも簡単に塗れますので、DIYには最適です。

ただし、1Lで6,000円くらいするのが難点でしょうか。





  11
  2月 4日

和光第二保育園

和光第二保育園の工事も急ピッチで進められています。
内部は仕上げ工事の段階です。

外構・園庭工事は、天候に左右されるため、中々思うように進みませんが、開園に向け、一丸となって工事は進められています。






  11
  1月 27日

寒中見舞い

寒いですね!
 今年は、例年以上に雪が多いです。1月に入ってから降った雪が、どんどん積もって今は1m程でしょうか。

例年、金沢市内の3倍ほどの雪が積もりますが、今年は3倍どころではありません。
10倍といったところです。

毎日1時間ほど除雪作業をしてから仕事をしています。
良い運動と言いたいところですが、肩や腰に疲労が溜ってきました。

 雪景色は奇麗なんですが、そろそろ晴れ間が恋しいです。


風邪など引かないよう、ご自愛ください。



雪に埋もれる事務所入り口


  11
  1月 1日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年も沢山の人と出会い、多くの方の協力により充実した1年となりました。
大変感謝しています。
今年も昨年同様よろしくお願い申しあげます。




雪景色の新年


建築日記2(2010年)