ホタル    2001.6.29

 先日、ホタル狩り(?)へ行ってきました。我が家から車で走ること15分。

人家が途切れ小川に流れる水の音だけが漂う漆黒の世界。

新月の時は空も森もほとんど区別がつかないくらい真っ暗になる。それでも5分くらいするとかすかに森の輪郭が見えてくる。

まるでジュームス・タレルのインスタレーションのようである。

車のライトをピカピカと点滅させると漆黒の森の中から緑色のかすかな光が無数に浮かんできます。

森の妖精のようだ。

ホタルの光はあまりにもデリケート。

車のライトに引き寄せられ、しばらくするとホタルの光で車の浮び上がってきます。

何という光景だ。

自然という芸術家は偉大だ

最近kmocaという金沢市の新しい美術館のあるべき姿を議論し合うグループに参加した。

コンテンポラリーアートの原点は自然の再認識から出発しているのかも

知れないと感じられた。

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