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太陽が丘1998分譲住宅T-9

太陽が丘1998分譲住宅 T-9|外観写真 太陽が丘1998分譲住宅 T-9|外観写真 太陽が丘1998分譲住宅 T-9|外観写真 太陽が丘1998分譲住宅 T-9|外観写真 太陽が丘1998分譲住宅 T-9|内観写真 太陽が丘1998分譲住宅 T-9|内観写真
所在
金沢市太陽ヶ丘
用途
住宅
構造
木造2屋建
規模
述べ床面積218.18㎡~262.68㎡
主な仕上
外壁:ガルバリウム鋼板スパンドレル・杉板張り・ラスモル下地+マジックコート
屋根:瓦葺・ガルバリウム鋼鈑瓦某葺き
内部床:フローリング / 内部壁・クロス張り一部じゅらく壁
天井:クロス張り

3人の建築家によるコラボレーション

■群れを成す意味の表出

環境問題がクローズアップされ景観が取り沙汰される中、建築公害という汚名まで着せられた建築群。そうした中にあって、枠の外と余り頓着されない戸建住宅、その戸建住宅こそが最も建築公害に荷担していると言っても過言でない。それは一言で云えば「個の主張であり、町並みに何ら貢献する姿勢を有さない」ということである。外観デザインの決して良好とは云い難い。

既成の建売住宅も個が郡を形成しているだけで、前述の戸建住宅の延長線上にしかない。単体の集積が群であり、ひとたび群を成せば街が形成される。街には群を成すべく、約束事があってしかるべきである。団地には団地規約という約束事が設けられているが、計量的な事項の羅列でしかない。もっと非計量的な要素を顧なければ街は真に美しいものとはならない。

当計画では、3人の建築家によりその非計量的な要素をコーディネートして群を成す意味の表出を意図するものである。

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