オーディオ遍歴と徒然日記 その2


オーディオの遍歴と言えるほど大げさなものではないが、ここ数年めまぐるしく入れ替わったオーディオ機器を
記録にとどめるためにこのページを作成することにした。
その1では我が愛機JBL4320を中心としたシステムの構築の過程を記録した。

今回はJBL2440ドライバー導入によるシステム再構築の
過程を記録したい。

その1同様私的なメモ帳のようなものですが、参考になれば幸いです。

                                              2004.6.20


次回は その3 に移ります。

2月21日

 アバンギャルドのトリオを聞いてから1週間あまりが経った。今でもトリオの音が頭から離れない。素晴らしい体験だった。しかし、ただ手をこまねいて現状に甘んじている訳には行かない。目標とする音を聞く事が出来た今こそ、どこまでトリオに近づけるか挑戦する時である。やってみよう。
 第1段として、スピーカーのレイアウトの変更による音の変化を試してみた。
スピーカーのレイアウトを変更するにはアンプ類も移動しなくてはいけない。入力系とプリアンプは部屋の奥のレコードラックの上に設置し、チャンデバ以降をスピーカーと一緒に移動することにした。重量級アンプもあるので、キャスター付のラックを自作し、TAOCのラックもキャスター付のボードに置くようにした。部屋の定常波を軽減するのに効果的な対角配置を試みた。スピーカーとリスニングポイントが部屋の対角線上来るように配置する。スピーカーは入り口の左角出窓前に置きリスニングポイントは薪ストーブ前とし、スピーカーの位置と向きを調整した。まずはお決まりのCandyを聞く。ドラムスが原寸大で現われた。音放れがよく、スピーカーの存在を感じない。情報量が多くなったように感じる。これは良いぞ。ピアノの音も悪くない。ころころと転がるようなソロ。艶やかな音は今までも聞いていた音とはちょっと違う。トランペットも良くなっている。トランペットとドラムはトリオと勝負できるレベルかも。トリオに半歩近づいたようだ。大晦日bokunenで聞いたディジョネットのNew Directions を聞いた。スネアーやハイハッとシンバルの音は良いが、バスドラは今一つで鈍い音である。バスドラの主音は50Hz前後だそうだがその当りの音は以前とあまり変らない。箱をチューニングしないと改善できないかもしれない。それとも2215Bの性格なのかなのか、はてまたパワーアンプが原因なのか、改善しなければいけない。
 夜中の小音量再生もなかなか素晴らしい。ドンチェリーを聞いたが、横笛が空間にふわっと浮きでる。横の広がりに対して高さ方向への音の広がりが少し不足して感じる。ウッドホーン2397の性格だと思われるが、今までそのように感じたことはなかった。多分水平方向へ音の広がり拡大したのかもしれない。現在、トリオのホーン配置を参考にウーハーとドライバー其れとトゥイーターの中心を故意にずらして配置しているのも影響しているのかもしれない。ホーンとトゥイーターの位置を調整する必要があるようだ。

しばらくはセッティングを詰めて、少しでもトリオに近づきたいと思っている。また、その可能性があるように感じる。2440がようやく本領を発揮しはじめた。今年は成熟の予感がするぞ。
入り口左の壁コーナーを使ってレイアウトしたパワーアンプとスピーカー
奥の壁にLPと共に設置されたプレーヤーとプリアンプ

2月15日

アバンギャルドのトリオショックから立ち直るために何かしたい。将来のダブルウーハー化を見据えて、30cmウーハーの導入が特効薬である。ただ2202などをバスレフや密閉箱で鳴らしたのでは芸がなさ過ぎる。そこで考えたのが、フロントロードホーンでJBLD131を鳴らしたいと考えた。しかし、30cm用のフロントロードホーン箱がJBLから出ていないようである。スペーサーを自作してJBL4560に30cmウーハーがマウント出来ないだろうか。しかし、先立つ物が無いので、どうしようか。D131と4560をオークションで入手するにしても12万はかかるだろう。今のふところ状態では夢に終わってしまう。そこで考えたのが、409-8Eをミッドローに使ってみることにした。事務所で使っている409-8EとロクサンのCaspian2を持ち込んで実験開始。
2215Bと409-8Eとのクロスオーバー周波数を140Hzに設定して各レベルを調整した。
音楽再生で最も大切な帯域を409-8Eが受け持つためか音のテイストが合わない。クロスオーバー周波数を上げていくと良くなるのだがそれでは、409-8Eの存在意義がなくなる。やはり、D131を購入できるまでじっと我慢することにしよう。
この実験はあまり成功とは言えないが、収穫が無かった訳ではない。ミッドバスを使うと低音の重さがなくなる事は確認できた。多分D131でも同じ結果が期待できるだろう。

2月13日

またまた、久しぶりの更新である。最近仕事に追われて、オーディオライフはご無沙汰であった。しかし、貧乏建築家が、オーディオライフを続けるには、このような期間も大切なのである。今日はabcアバンギャルドのトリオを聞いた。一昨年の秋に発売されメグの寺島靖国も自宅で使っていることで有名な巨大ホーンシステムである。
abcには170Hz以上を2つのホーンで鳴らすデューオがある。昨年金沢店のオープンと同時に導入され、色々なアンプで鳴らしているのを聞いてきた。最近はエージングも進んだせいかとても良い音で鳴っていた。トリオは110Hz以上の帯域を3つのホーンで鳴らすようである。デュオとの60Hzの差ががどの様に再生音に影響するのか大いに興味があった。
ここ数日2・3時間の睡眠しかとっていなので感覚はとぎすまされている。クライアントの打合せを終え、いざabcへ。
大きなドアを開けるなり、ライブハウスへ来たかのような雰囲気に驚いた。この音と感覚を言葉では表現するのは難しいが、誤解承知であえて言うなら、ライブハウスで聞く以上に生の音に近いのである。とにかく楽しい。原寸大の血の通った音が部屋いっぱいに充たされている。ホーンで成長した音は相当な音圧であるが、うるさくない。ホーンシステムなので当然トランペットやサックスは素晴らしいが、一番気に入ったのはピアノである。スケール感と音の立ち上がりの良さは特質ものである。ホーンシステムで聞くピアノの音にはずっと何処か納得できなかったが、初めての納得できる音を聞いた。生演奏より生に近い音である。また、ボーカルも素晴らしい。ELLA and Louisでは、汗を拭きながらエラとサッチモが歌っている。ウイルソン・オーディオやティールなどの造形的な音像ではなく、血の通ったサッチモとエラがそこに居るのである。
鬼太鼓座の大太鼓もものすごい音圧だが、この帯域はマッキンの方に軍配が上がるが、尺八に関してはトリオの方が音の立ち上がりと響きや余韻が生々しく表現されている。能率が110dBあるそうだが、能率の良いシステムならではの音だと思った。
よい事づくめの報告となってしまったが、唯一の欠点はオーディオをああでもないこうでもないと考える楽しみがなくなることであろうか。其れと110Hz以下を受け持つスーパーウーハをバスホーンにグレードアップしてみたくなる欲求が必ず出てくることであろう。
このシステムを導入するには、スペースと資金が必要である。私には幸いトリオを鳴らすスペースがあるが、貧乏建築家を生業としているので資金がない。寺島靖国のように7帖ほどの部屋にトリオを入れる気にはなれない。トリオに申し訳がない。こんなに狭い部屋におれを押し込めるのかという叫びが聞こえそうである。しかし、人は人。と負け惜しみを言ったところでなにもかわらないのである。

愚痴はこれまでにしておいて、試聴会には輸入元のティアックのアドバイザーで原田さんという方も来ておられ、アバンギャルドの説明をしていただいた。今まで色んな場所でトリオやデュオのデモをしてきたが、今回のabcの音は今までで一番良い音がしていると言っていた。なんでもティアックの試聴室よりも良い音で鳴っているそうだ。原田さんもちょっとショックを受けておられた。まあ、abcの改装は私が設計を行ったので当然といえば当然だが・・。本当は倉庫を改装しただけなので半分は偶然、残り半分は飴谷さんや河嶋くんの音へのこだわり、其れと半澤さんのセッティングの妙だと思う。

トリオの音を忘れないうちに、我がシステムの音を聞いてみた。あれあれれれBGMにしか聞こえないぞ。何か変だぞ。夜中でボリュームを上げられないせいもあるが・・・
Candyを聞いてもSide by Side 2を聞いてもトリオとは同じ音源とは思えないほどの差を感じる。
ELLA and Louisはもっと差がある。なぜBGMにしか聞こえないのか・・・情報量の差が相当あるように思う。それでいて音楽性が高く、神経質な感じもない。
これはスピーカーの革命かも知れない


2月1日

 久しぶりの更新である。数日前からの寒波で鞁筒は凍りついている。しかし、このような時でもちゃんとオーディオをしていたのでです。
 abcのatさんの勧めで、スピーカーのレイアウトを変更した。以前も部屋を縦長に使ってみたが、その時はケーブルや機器のレイアウト上、思うような結果が得られなかったが、今回はチャンデバとパワーアンプもセットでスピーカーの間に置いた。スピーカー台はスパイクを外して、ゴムキャスターを取付た。
アンプ台はTAOCの2段のラックを中古で購入したが、MC-2202だけは入らなかったので、急場しのぎで木のブロックをMC-2202両脇に3段づつ積み、その上にTAOCのラックを載せている。GTラックのようなものを自作し、キャスターを付ければ、スピーカーと共に部屋中移動できるのだが。そんな必要はないかな
 オーディオルームは3間x4間の24帖だが、スピーカーを部屋の中心に移動してくると、中高音がとても開放的で音抜けのよい気持ちよい鳴り方になる。現在はスピーカーの後ろが1間(1.8m)空いている。
これだけ気持ちよく中高音が鳴りだすと、今度は低音に不満が出てくる。バスレフの音がというか、箱の音が気になる。もう少し低音の音ばなれをよくしたいと欲求が出てきた。

 しかし、現状の音は今までと比べるとかなり良いと思う。Candyのドラムスなんかはもう最高である。
課題であったPianoの音もかなり良くなり、Side by Side 2もとても良い音で鳴っている。Pianoの金属音はスピーカーのレイアウトの変更の他に、CDプレーヤーのインシュレーターSTILLPOINTSを外したことも幸いした。
以前はとても良い方向に変化したのだが・・・・不思議なもんですね。
 当面は低音がちゃんとなる、スピーカーの位置を探したいと思う。


1月16日
友人のN氏が来て、我が家の音を聞いてもらった。845アンプが入ってから初めてである。
昨日の調整の成果が試された。
なかなか評価が良かった。一安心。


1月15日
Caspian AMP2が修理から直ってきた。というより、お医者さんの所では症状が出なかったようです。我が事務所でもabcでも症状が出たのに不思議です。
輸送中の振動で接触不良カ所が治ったのかもしれません。一応予想される部分の点検整備をしてもらいました。
早々409-8Eに繋いで音出しをしました。
おお、いい音だ。修理前より音が良くなっているような気がする。徳野さん飴谷さん御手間を取らせて申し訳ありませんでした。

 メインシステムを聞き込む時間がなかったが、ようやく少し時間が取れました。
10,000Hz辺りの小手先の調整では、すべてのソフトで良い結果が出ないことがわかってきました。クロスオーバーとレベルの調整では解決できない。
もう一度、手持ちのアンプとユニットで色々やってみたが、なかなか満足のいく結果が得られなかった。嫁に出した300Bシングルしかあれば、2420と組み合わせて別の展開もあったかもしれないが後の祭である。手持ちのアンプではメリットとディメリットを考えると2420を使わない方が良さそうである。
 そうなると2440と2405をどの様に繋げばいいのかという事に集中できる。7,000〜10,000Hzでクロスさせるのが常套手段だが、何度やっても満足出来る結果がえられなかった。
ちょっとイレギュラーな方法だが、2405にコンデンサーを繋いで10,000Hz辺りを調整してみた。チャンデバのクロスオーバーは7,000Hzにして、2405に0.5μFのコンデンサーを繋いで≒18,000Hz以下を6dBでカットしてみた。ピアノの金属音は軽減されるが、音に張りが無くなる。コンデンサーを1μFに変えるとピアノの金属音が耳につきはじめる。間をとって0.8μFに交換してみると、なかなか良いあんばいである。CDではチャンデバのクロスオーバーを7,000Hzにアナログでは9,000Hzくらいにすると、とてもバランスがよい。
課題のSide by Side 2の再生においては、今までで最高である。トランペット・シンバルの余韻もほぼ満足のいく音である。ただし、バンゲルダーの録音のピアノは少し、ヒステリックに聞こえてしまう。もともと、バンゲルダーのピアノの音はあまり良くないので、気にしないで、しばらく様子を見ることにする。


1月7日
先日、半ちゃんがbokunenの4350を調整した際に行った、高音のマジックを我が家でもやってみた。
半ちゃんがネットワークのトゥイーターのレベルを下げ、SONATA1を使って18,000Hz当りのレベルを上げたのと同じようなことが出来ないか挑戦した。
 最初は、2215B+2440+2405の3Wayで実験開始。2440と2405のクロスオーバーを19,000Hzにし、2405のレベルを上げた。
少しすっきりしたかなという感じでしたが、必ずしもよい結果ではない。
 次にC40のグライコを使って10,000Hzのレベルを9時まで下げました。ピアノの高音の響きがきれいになった。
この変化はシステム全体にとって重要な変化でした。しかし、シンバルやスネアーの音にキレが無くなくなる。
そこで2420に1μFのコンデンサーをかまして約10,000Hz以下をカットし2440にプラスした。するとシンバルやスネアーにキレが戻りトランペットも音の抜けが良くしかも響きがきれいだ。
アルトサックスも艶やかな音でなってくれる。テナーは野太くベースも重くならずにしかも力強くそれでいて音程がはっきりした。
そんな事よりも、音楽に引き込まれてしまうんです。今日は晩酌に甕の雫を飲んだから良い音に聞こえるのかも知れない。
このまま眠って朝起きて聞いたら、もとの音に戻っていたらどうしよう。いや、そんな無いはずだ。
もしかしてbokunenよりいい音かも えへへ


1月4日
事務所で使いはじめたばかりのCaspian2の右チャンネルから雑音が出る。レベルも左に比べて小さい。早速abcへ持っていって修理をお願いした。久しぶりにabcへ行った。abcには4350の代わりに4355が入荷していた。ちょっと聞かせてもらったが、低音がブーミーだった。ウーハーのアンプ選びは相当苦労するだろう。お店では、スピーカーのセッティングには制限があるし・・・今後飴谷さんが4355をどう料理していくか、楽しみである。


2005年1月3日
新年明けましておめでとうございます。
今年も引き続き徒然日記を継続いたします。
当面はJBL2215B+2440+αとの戦いを中心に話を進めていきたいと思います。
年末の抱負にも書きましたが、今年は大きな展開が少ないことを願っております。
昨年末に風邪を引いてしまい2日間寝込んでしまったので、事務所の大掃除は今日行いました。
掃除ついでに、事務所の409-8Eにスピーカーベースを取付た。メインのスピーカー台と同じ方法である。
今回はホームセンターで買ってきた、かしめナットとボルトで3本の足を取り付けた。
安上がりでとても簡単に取り付けられる。
肝心の音はと言うと低音が力強くしかもタイトになった。中高音の音離れも良くなったようだ。
ちょっとびっくり。200円弱の投資なのでハイC/Pである。
Side by Side 2 はメインスピーカーよりも良い音がする。ちょっと焦ってしまう。
年初めにちょっと衝撃を受けてしまった。
  

事務所のオーディオ機器
スピーカー:Altec409-8E+自作BOX
プリメインアンプ:ROKSAN Caspian2
CDプレーヤー:エレキットTU−876CD
  めずらしいCDプレヤーのキットです。
デザインもシンプルで気に入っています。

値段が安い割にいい音がします。
初心者にも組立が簡単に
出来るように工夫されています。
真空管(12
AU7)と石のハイブリッド回路を採用しています。


12月31日
今年1年を振り返ると、昨年同様激動の年だった。
4月にチャンデバSONATA2の導入から始まり、5月にJBLのトゥイーター2405、6月にロクサンのアナログプレーヤーRADIUS5とJBLの2インチドライバーの2440、10月にロクサンのフォノイコCaspian Fhono-STD、12月にはValve'S Worldの真空管アンプ300Bトランスドライブ845アンプと、まあ吾ながらにあきれ返っている。来年は今のシステムからもっと良い音が出るよう調整していきたいと思っている。
また、来年はいろんな事情があって、おとなしくしていなければいけない。出来るかな! いろんな事情のひとつは仕事である。来年は我が人生においてとても重要な1年となると思われる。今後の人生に大きく影響する勝負の年である。
それと、今は言えないが、来年夏、我が家に一大事がおきる予定である。
私の夢2215Bのダブルウーハー化が夢に終わるのか現実のものとなるのか、来年は私のオーディオライフにも大きな影響が出る年となりそうである。
みなさんにとっても良いオーディオイヤーになりますようにお祈りいたします。

年越しは例年通りYorkで飲んでいた。大学時代から続けている恒例行事である。マスターはなくなったが、今も偵子婦人が店を切り盛りしている。
その後、bokunenへ行った。年末に導入した4350を聞くためであった。スピーカー台は私の先輩の左官屋さんにたたきで仕上げてもらった。たたきとは土に石灰を混ぜてコテ手で叩いて仕上げる手法で、昔は土間で使われていた。今回はセメントを少しまぜて仕上げてもらった。セメントが入っているので表面硬度はかなりあるようだ。しかし、内部損失はコンクリートよりかなりあるので、不要な振動を押さえることが出来る。bokunenでは、さらにStill Point3個を置いて4350を設置しています。そのためか、棚の上という環境の悪さにも関わらず、抜けのよい低音が出ています。ぽんと置いただけなのに、とてもバランスのよい音が出ているのには正直びっくりしました。参考になります。


12月14日
スピーカー台を作成した。厚さ40mmのゴムの樹に3本のスパイクを取りつけた。これだと、床の不陸に悩まされることが無い。
レベル調整も出来るので、水平器を使ってレベルを出すことも可能。しかし、我が家では床に
不陸があるので、スピーカーの位置を変えると元の木阿弥なので、当面は適当にレベルを合わせた。
このスピーカー台にタオックのスピーカーベースを3個づつ使ってエンクロージャーを載せた。
今までよりも相当男前である。
ローズウッド色のオイルを買ってきて塗装すればもっと見栄えは良くなると思う。
音の方は、少し音の立ち上がりが速くなったようだが、さほど変らなかった。


12月4日
スピーカーのレイアウトを変更したが、思うような結果が得られない。かえって音がクルーになり好みと違う方向に変化した。
もとの位置に戻し、ブロックとフローリングの間に木片を差込むと、低音が改善されてきた。しかし、見た目が悪過ぎる。スピーカー台を考え直した方が良さそうだ。
また、どうもピアノの音が汚い。またまた、2420を復活させた。しかし今度はホーン無しで2397の上に置いてみた。なかなかいいぞ。奥行方向の広がりがでた。しかし、上下方向の広がり感は
其れに比べると足りない。まだまだ先が見えない。


11月29日
昨日のN氏の音に啓発され、我がシステムの更なる進化を目指してあれやこれやと実験中。これといった成果が出るまで格闘の日々が続きそう。
まずは、スピーカーのレイアウト変更してみよう。部屋を縦長に使ったレイアウトに変更。大変だ。大ごとだ。2・3日はかかるかな


11月28日

久しぶりの更新である。最近は仕事が忙しくなかなか更新する時間が取れなかったのだ。でも、その状況下でもオーディオしていたのでした。友人のKNちゃんから電話があり、abcから中古のSMEのプリアンプを借りてきたので聞いてほしいというのだ。今までEARのプリメインアンプでエレクトロボイスをならしていた。
最初にロリンズのウェイ・アウト・ウエストを聞いた。音が出た瞬間今までとはぜんぜん次元の違う鳴り方をしていた。
昨年エレボイを進めたのも私でだった。今回もSMEを進めたが、プリメインアンプの前にプリアンプが入ると余計な物が入るから音が良くなるわけがないと思っていたようだが、激変。多分EARのボリュームが良くないのだろう。
等身大の音像で、不自然さが無い。我が家の音を超えている。ひぇ〜!
ここからはKNちゃんのコメント
「SMEのプリアンプを自宅試聴中⇒購入費用工面中^^;
かきんには一度聴いてもらったのですが、お褒めの言葉を頂いております。
全体的に立体感が生まれ、音楽性が向上しました。スピーカーが消えると良く言いますが・・・
個々の音もリアルに表現・・・特にドラムなんか最高です。
EARのプリメインは今回気付いたのですが、ボリュームもセレクターもちゃっちい
ものを使っているのでメインアンプとして使った方が良さそうです。」
ということです。

Passのプリアンプの時もマッキンのC−40の時もそうであったが、スピーカーの次に音を変えるのはプリアンプだと改めて思った次第である。
おめでとう?N氏。


11月17日
2420をシステムから外した。2440の音が自分の中で納得出来た。4320への愛着から2420を使い続けた訳ではない。
2440がようやく鳴りだしたのだと思う。2397を少し内ぶりにした。更に音の密度が上がった。先日設置した反射板は取外した。
見た目が良くない。姑息な手段だ。音のためなら手段を選ばないようでは、私のオーディオ道から外れる。
2440の浸透力に見合うだけの音を出すとエンクロージャーが暴れだす。エンクロージャーのチューニングが必要なようだ。まずはバッフル板の補強か


11月7日
 しばらくの間これといったオーディオねたがなかったが、オーディオショップabcで聞いたJBL4350が、なかなか良い音で鳴っていたのでちょっと刺激を受けた。低音のパワーアンプがマッキンからクレル(型番は忘れました。)に変わっていた。プリアンプはレビンソンのML-26だったかな。以前より私好みの音である。
シングルウーハーで4350の2235Hx2+2202にいかに迫れるか。相当、中低域は不利であるが、そこをいかにカバーするかが課題である。
 以前、タンノイの215モニターを4320の外に置いていたことがあった。その時の4320の中低音はバランスが良かったが、215を嫁に出した途端、寂しさのためか、4320の元気がなくなった。
そこで、今度は215の変わりになるお嫁さんを連れて来た。スピーカーの横に居る大きな嫁さんの正体はベッドのマットを載せる板である。音の密度が上がり、良い方向に変ったようだ。2440ドライバーに迫力が出てきたぞ。2,300Hz以上に使っている2420を使わずに、2440を800Hz以上で使い、2405は10,000Hz以下をカットして使った。一時、気になっていた高域に暴れがなくなっていた。2440のエージングが進んだのか、私の耳が慣れたのかは定かではない。
反射板の構造や角度を追い込めばかなりの効果が期待できと思われるが、その前にスピーカーのセッティングの再調整が必要なのかも知れない。しかし、スピーカーを移動してすぐに音が良くなるとは限らず、大抵は1週間ほど音を鳴らしてスピーカーがなじんできて初めて音が鳴りだすので結果がすぐにはわからない。多分オーディオルームの床材が南洋材の無垢のフローリングなので、表面が平滑でないことが原因なのかもしれない。振動によりスピーカーが自分の居場所まで、移動するのに1週間ほどかかるようである。
 
 次にパワーアンプのボリュームを下げてプリアンプのボリュームを上げた。気分的な物かもしれないが、活き活きと鳴りだしたように感じる。元に戻してみると、少し違うような気がする。私にはプリアンプのボリュームを上げた方が、気持ちよく聞けるのである。。。。。プリ〜チャンデバ間のボリュームを上げた方がノイズに強くなるのかも知れない。インピーダンスの関係かな。。。?私には分からない次元の話しである。とりあえずしばらくの間、色んな音楽を聴きながら、2420の有無による音の差を確認していきたいと思う。

10月20日

 またしても台風襲来。金沢では午後7時過ぎに観測史上2番目の最大瞬間風速42mが観測された。我が家の廻りも倒木で道がふさがれ大変なことになっている。
しかし、その頃一家の主であるにもかかわらず、大徳俊幸・小畑和彦・坂井紅介トリオによるbokunen12周年記念のライブを楽しんでいた。
リーダー格の大徳俊幸(P)の演奏も素晴らしかったが、それよりも小畑和彦(G)のセンシティブで切れのよい演奏はとても素晴らしかった。坂井紅介アレンジのGood By Pook by hatや小畑和彦作曲のパリの散歩道の演奏は特に印象に残った。ライブが終わりbokunenを出た頃には風もかなり納まり台風の猛威を殆ど体験していないのである。


10月16日
 Caspian Fhono-STDの資金確保のため、1年間お世話になった300BシングルアンプM−501と6・7年前に購入したシェルターの昇圧トランスMODEL−411をオークションで売却した。
300Bシングルアンプは某所から中古購入した物で、この1年大変お世話になった。JBLのドライバー2420との相性は抜群で現在のシステムが構築できたのもこのアンプのおかげであった。
出来れば手放したくないアンプであったが、2440を使うようになってからはマランツのプリメインアンプPM−80aで2420と2405を鳴らしている。2,500Hz以上の帯域ではPM−80aの方が扱いやすいのと、最近まとまった時間が取れないので、朝・昼・夜と電源の入りきりが多くなってきていたので、アンプの寿命を考えてPM−80aに交換した。
2440を使わなければ、俄然300Bシングルアンプの方が良いのだが、高音だけだと殆ど差が出ない。
 シェルターの昇圧トランスはortofonのSPU用に購入したが、SPU自体あまり使わなかったので、最近ではMCカートリッジを試聴する時のみ使っていた。しかし、カートリッジのインピーダンスと合わなければ本来の性能が発揮されない。まして今回購入したCaspian Fhono-STDとCORUSの相性がとても良いので、当面出番はないと判断した。
 明日は友人が我が家の音を聞きに来る。以前より音は良くなっているが、どう評価されるかやはり気になるところである。今音のバランスに関しては70点くらいになっていると思う。音の艶やなどもあり、聞いていて音楽が楽しい。しかし、課題がない訳ではない。奥行方向の音像がいまいちなのと、低音がすこし重く感じることがある。これはJBL2215Bの特徴かも知れない。ロックにはちょうど良いがJAZZには2220の方が良いと言われている。現在の2215Bは2台目でオリジナルコーン紙である。初代は10数年前ウレタンエッジ交換時にJBL純正品のユニットに交換した。現在はエッジの不良でユニット交換を待って待機している。コーン紙を指で弾くと初代の方が乾いた硬い音がする。個人的には新しいコーン紙の方が好きな音が出ていたように感じているが、2台目もエッジ交換から半年しか経っていないので、来春頃には今よりも柔らかい音が出るのではないかと期待している。
将来は是非ダブルウーハーにしたいと思っている。それまでに2・3年はかかるだろうが、409−8Eでお世話になった家具屋さんで120x90x60cmのスピーカーBOXを製作してもらため、準備をしておこうと思っています。



10月13日
フルボリュームでCaspian Fhono-STDの実力を確かめた。音の立ち上がり感・音離れがよくなった。弱点だったテナーに豪快さが出てきた。現時点で既にCDを上まわっている。左右のセパレーションが良いのか、位相がズレているのか、60年代前半のSTEREO録音ではスピーカー間の音が、少し薄く感じる。スピーカーのセッティング調整が必要かもしれない。しかし、しばらくはこのままで聞いてみたいと思う。
現在、フォノケーブルはRADIUS5付属品を使っているが、いずれROKSANのHDTC−02に交換するつもりである。STD−プリ間はSHILTECHを使ったが、週末に他のケーブルと比較試聴してみたいと思う。

またもや、飴谷マジックにやられてしまった。

 409-8Bの新しいエンクロジャーにウールブレース(羊毛の断熱材)を入れた。とてもすっきりした音になった。音の立ち上がりも速くなったが、少し高音がきつく感じることがある。中低音が吸音されすぎなのか、非力なAVアンプのせいなのか今はとりあえず、このままで使い続けることにする。Caspian2がオーディオルームから戻ってきてから再チューニングすることにしよう。


10月12日
 じゃじゃ〜ん。 秘密兵器登場。その名はCaspian Fhono-STD。いつかは購入したいと思っていたが、先週abcの飴谷さんから1ヶ月使用の中古品が出たと連絡が入り2日間金策をして、購入を決意した。
帰りが遅く設置し完了が、深夜となったためフルボリュームでは、まだ聞いていないが、S/N比が高く、情報量が多いため、音場に奥行きが出てきたようだ。また、音がはずみ、スイングするので、音楽に集中できる。今までCORUSは高音が不足していると思っていたが、STDを使うとバランスが良くなった。STDの底板には左右8個のディップスイッチがあり、CORUS専用のセッティング出来るようになっており、バランスが補正されるのかもしれない。その他にもSHRAZ専用のセッティングや他のMCに対応したセッティングもあり、汎用性がある。
今まではC40のフォノ入力を使っていたが、やはり、カートリッジに合ったフォノイコを使うべきだと悟った。
CDとアナログの音のバランスが近くなってきたので、アンプやスピーカーを追い込みやすくなってきた

 訳あって、RADIUS5の後ろにつつましく設置した。電源も入れっぱなしなので支障がない。


10月8日
家具屋さんに製作依頼していた409−8E用のエンクロージャーが出来あがった。
なかなかの出来である。タモの無垢板で作ったので、板目がとても奇麗である。
部屋のコーナーに置いても邪魔にならないように、三角形の平面形をしており、スペースファクターがとても良い。また、見た目も自然で仕事場にはちょうど良い
ごきげんである。
早々に409−8Eを取付て音だしをしてみた。
吸音材を入れてないが、結構いい音である。バッフル板だけの時より音切れ味は悪いようだが、低音はちゃんと出るようになった。後は吸音材の量でチューニングすることにしよう。吸音材はウールブレース(羊毛の断熱材)を使うことにする。

このスピカーBOXを製作するに当り、タモの無垢板を提供していただいた材木屋さんのムラモトさん。BOXを作ってくれた、家具屋さんの井徳工芸さん、塗装をしてくれた竹原さんどうもありがとうございました。


10月6日
次なるオーディオ(今は秘密)を購入するため資金が必要になってきた。まずは300Bシングルパワーアンプをオークションに出品することにした。現在300Bで2440を鳴らしているが、その代役としてCaspian2を使うことにした。以前も使っていたので、安心である。
早々300Bにつなぎ換えてみた。なぜか高音がきつく感じる。Caspian2のボリュームを下げても、きつさが取れない。どうも2440ではないようだ。
2420が怪しい。ホーンレンズを取付てあるバッフル板を円錐形の錘で持ちあげてみた。
あらら、すっきりとした高音になった。今まで色気と感じていた音は、2397ホーンの上に置かれた2307ホーンとホーンレンズの鳴きが混ざっていたのかもしれない。多分Caspian2に交換したため2440が低い帯域まで再生出来るようになり2397の振動が大きくなったのではないだろうか。
しかし、これだけのことで、ずいぶん音が変るものだ。やはりオーディオは奥深い。


9月28日 一昨日ロクサンの輸入代理店ハイファイ・ルネッサンスの徳さんとabcの飴谷さんにRADIUS5の調整に来ていただいた。感謝感激!!サブボードを支えているデカプリングの高さが違うため、ワッシャーを挟んで高さ調整をして使っていたが、本来デカプリングの高さは同じで、原因は取付の不具合のようだ。デカプリングをメインボードから一旦取外して再度取付。高さを確認して、アームが装着されたサブボードを元に戻すと、ちゃんと水平になっている。さすが徳さん。
また、優れもののアイテムを3つ紹介してもらった。
第一はJonsonの家具磨きプレッジ。ベルトの滑りをよくし、柔軟性を高めてくれる。適当にベルトが滑った方が、モーターの振動がターンテーブルに伝わらないようだ。また、RADIUS5の場合は始動時にプリーがハゲしく揺れるのだが、その揺れが軽減される。
第2はアクリサンダー研磨材である。RADIUS5のアクリル板に着いた手あかや汚れを取りピカピカにしてくれる。
第3はレコード針の汚れとり。これは強力です。なんでも汚れをとかしてしまうようです。細かな雑音が消え、とてもクリヤーな音になった。一度これを使うとやめられなくなりそうです。名前を聞き忘れてしまったがabcでも取り扱うようなので、商品が入りしだい購入したい。
 肝心の音の方だが、徳さんが来られて、セッティングをした直後は、正直そんなに音が良くなったようには感じなかった。その後、レコード針クリーナーで針先を掃除するととても、バランスが良い音にかわった。次の朝、再度レコードをかけると、昨晩よりバランスが良くなり、音に色気が出てきた。今日聞くと更に良くなっている。アナログプレーヤーも一度セッティングを変えると落着くまでに数日時間がかかるようだ。


9月12日
Valve's Woridのtossieさんの紹介で窪在住のF氏のお宅へお邪魔させていただいた。F氏のご自宅は窪の高台にあり、金沢市内を一望でき、その景色は言葉では言い尽くせない素晴らしさであった。次回は是非、夜景を拝見したいものである。
F氏とは初対面であったが、何度かメールをいただき、その文面からF氏の誠実な人柄が感じ取れたので、初めて会った気はしなかった。それとオーディオという共通の趣味のおかげで、すぐに打ち解けてオーディオやtossieさんの話しに花が咲いてしまった。
F氏はVT62ドライブ845アンプとVT62シングルアンプを所有しておられ845トランスドライブにより、音がどう変るのか聞くことができた。VT62シングルアンプは高音が奇麗で華やかな感じの音であったが、低音の力感が不足しているように感じた。VT62ドライブ845アンプでは、奇麗な高音に実態感が備わり、低音も充実し、自然に音楽に引込まれてしまった。やはり845の良さは中低音にあると感じた。
F氏のオーディオルームは決して良い環境ではないのだが、自分の理想の音が明確で、F氏の好きな音楽をかけた時の音は大変素晴らしかった。
あっとゆう間に楽しい時間が過ぎてしまい、F氏のお宅を後にした。
帰宅後我が家のシステムで聞くと300Bシングルでは、2440を鳴らしきれていないように思えた。当面は300Bシングルを聞きながら300Bドライブ845アンプだったらどんな音がするのか想像しながら音楽を聴くことにしよう。


9月8日
 朝、台風で家が壊れていないか点検したところ、薪小屋の屋根の一部が飛んでいた。最初に作った薪小屋だったので、十分なノウハウがなかったのが原因であった。
早々に屋根を復旧しなくてはいけない。
 オーディオねたでなくて、申し訳ない


9月7日 
またもや台風襲来である。各地で大きな被害が出ている。今回の台風は10数年前の19号と同じような進路なので、金沢でも強い風が吹くだろう。我が家では簾を取り込、、薪小屋を点検し、野菜をしっかり支柱に止めた。家の廻りの飛んでいきそうなものをチェックし、植木などを家の中へ入れた。街中と違って山の頂上の風は大変強い。実は、この建物は私が購入する前に風で屋根の一部が吹き上がり、壁の一部が倒壊したことがあるのだ。今日はゆっくり音楽を聴く気分になれるかな。


9月5日 オーバーホールに出していた2440が、発送した時よりも二廻り大きな箱に丁寧に梱包されて戻ってきました。ちょっと感激!
早速2397ウッドホーンに取りつけて2215B+2440+2405の3Wayで問題の「AVANTI!」を鳴らしてみた。響きが大変クリアーになっていて、高音だけでなく低音も伸びているようだ。もちろん異常音は解消されていた。う〜ん満足。


8月31日

 昨夜の台風は久しぶりに気合いの入った風であった。
我が家では簾が引きちぎれてしまったり、畑の野菜が倒れてしまった。多分農作物の被害はかなりあると思う。
新たなオーディオねたがないので409−8Eのその後を報告しておこう。
なかなかバッフル板が外せなかったが、トゥイーターを外して思い切って引っ張るとめりめりという音とともにバッフル板が外れた。気密性を確保する柔らかい粘着テープがあったので、なかなか外せなかったようである。やはりトゥイーターだけに、コンデンサーがついていた。トゥイーターへの配線を外してバッフル板だけを部屋のコーナーに置いて音だししてみた。ストレスの無い素直な音が出た。せいぜい15,000Hz前後までしか出ていないと思うのだが、JAZZを聞くぶんには何の不満のない。BOXがないので、低音は出ていないが、低音を欲張らなければトゥイーター無しでも、バランスが崩れないであろう。このバッフル板を使ってコーナー型のBOXを作るために図面をかいた。年内にはなんとか作りたいものだが・・・・・

 まだ、2440が修理から戻ってきていないので、現在は以前のシステム構成で(2215B+2420+2405)で鳴らしている。困ったことに、これがなかなかよいのである。テナー以外は4320+2405の方がよいのではないか。何よりもバランスがいい。2440が戻ってきて居場所がなかったらどないしよう。そんなことは無いはずである。きっと大変身してくれると期待している。2440が入ると、音楽がゆったりするのである。私の場合これは重要なポイントで、2440から奇麗な響きが出れば、更なるステップアップが可能なはずなのだが・・・・


8月29日
 不調の2440を山形のオーディオラボに修理に出した。これまで2215Bや802-8G等のオーバーホールでお世話になった。良心的価格と丁寧な仕事をしてくれるので安心して依頼できる。今回も修理前に現状を診察をしてもらい、その結果を写真つきで報告してもらいました。色々な質問にも丁寧に答えてくれるので、勉強になります。

下記が報告内容です。

不具合部
1)ダイヤフラム傷:両ch
2)ギャップ内酸化物
3)左右吸音材違い(ウレタン、旧フェルト材)
4)左右音圧違い

修理内容
1)ギャップ内オーバーホール
2)吸音材交換:左右同じ新しいウレタン材
3)左右動作調整一式1本¥12,000×=24,000

画像で鉄粉が確認しやすいように、クラフトに貼り付けたものです。
この鉄粉は大きさに関係なくボイスコイルに触れたときに
異常音として出てきます。
また、下のセロテープに貼り付けた汚れはギャップ内部の赤錆です。
経年変化によるもので、そのまま放置しますと固まり状態で剥がれ落ちて
異常音の要因となってしまいます。
右の写真はダイヤフラムの傷の状況
下の写真のクラフトテープに貼られた物がギャップ内に発生した鉄粉です。セロテープに貼られた物が赤錆だそうです。


8月24日






 オーディオショップabcから、お借りした、ユニゾンリサーチのプリメインアンプS8の視聴記です。
S8のデザインは独特でイタリアの工芸品の香りがプンプンします。置き場所を確保するためにRADIUS5を撤去し、御影石のオーディオボードの上にS8を置き、Caspian2に替えて2440を鳴らしてみた
電源を入れると、改めて845の大きさ・熱さ・明るさに、びっくり。真空管周囲40cmはかなり熱いし、夜部屋のあかりを全部落し、真空管の明かりだけで音楽を楽しむもおつな物である。
おや、左のスピーカーから雑音が少し出る。ボリュームに関係ないようだ。右からは残留ノイズだけで、こちらは許容範囲内である。
 最初にSIDE by SIDE 2を聞いた。2440で気になるピアノの高音がきれいに再生される。ギターの音もきれいに伸び、響きが自然で美しいようだ。
2440の高音は良く伸びているようなので、2420を外し2405と7,000Hzでクロスさせてみた。2405のアンプはPM-80aである。やはり、先ほどと同じように、ピアノの音が荒く感じる。
次は2405に1.22μFのコンデンサーをつないで8,000Hzのローカットフィルターを通してS8で鳴らしてみたが、結果は芳しくなかった。
 やはり、4WAYが良いようだ。4WAYで追い込んでみよう。
まず、S8のレベル調整を追い込んでみた。2215Bと2440の2WAYでなるべくバランスよくなるようにレベル調整を追い込んだ。結果11時位でベースのつながりがよくなり、男性ボーカルも違和感がなくなる。ナローレンジだと思うのだが、これはこれで、納得の音である。
しかし、3Wayにするとピアノの音が荒れてしまうのはなぜだろうか。高音のレベルが高すぎるのか。しかし、レベル調整してもあまり良い方へ変化しなかった。
 次に2420+2405を3,300Hzクロスさせてみた。やはりこの方が安定する。

 S8は、嫌な音が出にくいので、2440のレベルが上げられる。元気のあるハードパップの演奏にはとても良い。
響きが自然で奇麗である。ホールトーンのようなものが感じられるようになる。
演奏がホットになる。などなど、やはりCaspian2よりも良いことは確認できた。

しかし、なぜか、どうしても欲しいというほどでない。C40やSONATA2のようにもう離せないというほどではない。その理由はいくつか考えられる。
1)アンプ交換の前にドライバーのオーバーホールが必要だと思っていること
2)次に、カートリッジを購入したい。最近はアナログをほとんど聞いていない。現状ではCDの方が良い音がするからだ。
3)左スピーカーから出るノイズが気になる。105dBのドライバーには、残留ノイズのレベルも問題になる。

S8の性能を十分に確かめたわけではないが、その実力を垣間見ることが出来今後の勉強になった。しかし、今回は、購入を見送ることにしました。
飴谷さん河嶋君ごめんなさい。早い者勝ちだよ。


8月9日

メインシステムの音がよくなったためか、仕事中に事務所で音楽を聞く気がしなくなってしまった。そのため仕事の能率は落ちるは、集中力がなくなるは百害あって一利無しである。
そこで、以前より興味があった409-8Eがマウントされたスピーカーをヤフオクでゲットした。ナショナルのトゥイーター5HH10が、2.2μFのコンデンサーと共についている。およそ10,000Hzでクロスしてあるようだ。409-8Eにハイパスフィルターがついているかは不明である。多分、409-8Eはそのままで、トゥイーターだけをたしたものと思われるが、バッフル板が外せないので、確かめることは出来ない。早速300Bにつないで「BLUES IN THE NIGHT」を聞いてみる。なかなか良い。右子ちゃんもこれには、納得。ピアノの強いタッチの音などでトゥイーターがビリつくことがあるが、さすが評判のユニット鳴りぷりがとてもいい。適当なスピーカー台を作り、音作りを詰めていきたいと思う。。そうだスパイク型インシュレーターは409のスピーカー台で使うことにしよう。



8月7日
低音改造のため、スパイク型インシュレーターとウエスタンWE1890年代ピンケーブルを購入した。インシュレーターはスピーカー台を作るために購入したのだが、以前のスピーカー台に戻したら低音が改善されたので、必要なくなってしまったが、ラックに使えそうなので、とっておくことにしよう。ウエスタンWE1890年代ピンケーブルをチャンデバと2205との間に使ってみた。結果は良くなかった。
今使っているベルデンの方が力強く私の好みである。但し、ボーカルなどは良い方向に変化するので、中音に使った方が良いかもしれない。


8月5日
最近低音が重く感じている。どうも以前のほうが軽やかで力強い低音だったように思う。以前と違うところはスピーカー台なのだが、コンクリートブロックの上に120角の集成柱を渡してスピーカーを乗せていたのだが、7月の始め頃にコンクリートブロックの上に堅木の小ブロックを4個置きその上ににスピーカーを置いていた。変更の理由は何だったのか今は分からない。多分見た目だけのことではないだろうか。5年前にスピーカー台をあれこれ検討した結果一番音が良かったので、それ以来見た目を気にしなかったが、最近は見た目も音のうちと、思うようになっていた。しかし、結果が良くなかったようだ。もとのスピーカー台に戻してみた。やはり低音の出が全然違う。


8月3日
金沢は依然猛暑が続く。こんなときは、熱い音楽を熱い音でガンガン聞いて夏を乗り切るのにかぎる。決してやわな音楽は聴かない。と言うわけで数日前から、エリック・ドルフィーばかりを聞いている。28年前ドルフィーのラスト・デイトを聞き、背筋がぞくぞくする感動を体験して以来JAZZを聞きつづけている。数年に一度ドルフィーを集中的に聞きたくなる。今年は    にはまってしまった。1960年と62年の録音だが、この時代に前衛演劇のような演奏をしていたことに、改めて驚いている。ドルフィーは決してJAZZの改革者だとは思わないが、批判を承知のうえで言わせてもらうと、芸術性はマイルスやコルトレーンより上だ。


7月27日
 今日も金沢は猛暑。夕方オーディオルームへ入ると室温は40度。すぐさまエアコンを入れ、いつもの曲を聞く。なんか変だ。ジョバンニー・ミラバッシのソロピアノ「AVANTI!」を聞くとピアノがキンキンうるさく感じる。色々調べると左チャンネルの2440からピアノの硬質な強打音を再生する時にびびり音が発生している。その他の再生音でも影響が出ていると思われる。お金に余裕が出来たら、修理に出すことにしよう。
直ってくるまでは、音を気にせず、音楽を楽しむことにしよう。
 「AVANTI!」は澤野工房で発売されている、とても素晴らしい作品である。澤野工房はヨーロッパJAZZを中心にCD・LPの製作販売を行っている。音作りもなかなかのもので、LPなどは某ーナス・・・と比べると、バランスもよく、自然な響きである。


7月25日
21日の日記を書いている最中に、実家から電話があり、父の健康状態に異変があると伝えられ、直ぐに大学病院へ向かったが、すでに帰らぬ人となっていた。
突然の事に家族全員唖然とした。当日も普段と変らず、食事をし9時半頃に就寝したが、10半頃息苦しさを訴え救急車を呼んだが、その時には既に息がなかったようだ。
その間、母や姉はどんな想いであっただろうか。必死に人工呼吸をしながら、119へ通報し、私に電話してくれた姉には感謝している。
23日に通夜24日に葬儀を済ませ久しぶりに家へ戻った。早朝小音量でCandyとSIDE by SIDE 2を聞いたが、バランスも良く、音楽を楽しむことが出来た。


7月21日
2440のアンプをCASPIANに変えてから2440と上下のユニットとのつながりが良くなった。
もしかして、300Bが本調子ではないのかも。試しに高音もPM-80aを使ってみる。2440とのつながりはさらに良くなった。ピアノの響きもきれいである。
tpもブリリアントで抜けがいい。これで決まり。


7月17日

 2420+2307をエンクロージャーから出し、もとのレイアウトへもどした。今回は2420のバッフル板を黒に塗装して、2405の固定金物の改造を行い化粧直しをした。2397ホーンも黒で塗装すればルックスはさらに良くなると思う。

 最近ピアノの音がキンキンうるさく聞こえることがある。ユニットの配置を変えたりクロスオーバーポイントの変更をしてみたが、思うようにはならなかったので、アンプの見直しをすることにした。
まずは、4,000Hz以上で使っているPM-80aは2405との相性は良いのだが2420との相性では300Bシングルアンプにはかなわない。この帯域での音の支配力は2420の方があるので、アンプを入れ替えてみた。300Bと2420の相性の良さは格別。高音の抜けが良くなり、気持ちよくtpが鳴っている。しかし、2440はいぜん不満が残る。悪くはないのだが、高音が良くなった分ミッドレンジに不満を感じるようだ。我が家にある別のアンプROKSANのCASPIANUをミッドに使ってみた。なかなか良いようだ。tpはさらに透明度が出てきた。ピアノもいやな音が出ない。響きがきれいになった。tsも抜けが良くなりスムーズに音が出るようになった。ミッドレンジが充実し、全体の解像度も良くり、各楽器の定位に不自然さがなく音楽に集中できる。多分今までで最高の音で鳴っているのではないだろうか。
4つのスピーカーユニットと3台のパワーアンプ・チャンデバとプリアンプがひとつにまとまったように感じる。
別の機会にMC2205で2440を鳴らしみたい。
いま、我が家の音がどの程度のものかはわからないが、確実に自分の好みの音へと進化している。今日ABCへ行ってきた。改めて我が家のシステムが進化していることを再確認できた。


7月15日
2420+2307をエンクロージャーに入れ、フルボリュームで聞いてみた。結果は期待外れであった。エンクロージャーの中に入れると、ウーハーの振動でホーン鳴きするために、中高音がうるさく解像度がかなり落ちてしまう。
また、ドライバーとホーンの分だけエンクロージャーの容積が減り、低音が重く感じる。やはり、元に戻すしかないようだ。
連日睡眠時間を削って、オーディオを触っていたので、今日は早めに寝ることにしよう。


7月14日
ユニットのレイアウト変更を試みた。左のスピーカーの2420+2307をエンクロージャーの中に入れて、4320のオリジナルの姿に戻した。この状態でCandyを聞いてみる。トランペットが前に出てこない。各楽器が横一列になってしまう。しかし、ピアノの音はきれいだ。左右の音を入れ替えてみるとシンバルが小さくまとまってしまうように感じる。
次にSIDE by SIDE 2を聞いてみた。ベースの音が少し重く感じる。ギターも色気が無くなったように感じる。しかし、聞きやすい音である。トランペットの音が前に出ないのは、2420の位置が低すぎるのが原因かもしれない。甲乙つけがたいが2420+2307をエンクロージャーに入れた方が、見た目がいいので思いきって両方ともエンクロージャーに入れることにした。
 まず、2420のバッフル板をはずし、エンクロージャーのホーン開口をふさいでいた板と2215ウーハーを外す。次に2420+2307をエンクロージャーに入れ、ホーン部をバッフル板に固定、最後に2215Bを戻してケーブルをつないで完成。所要時間1時間。一仕事です。今日はもう遅いのでフルボリュームでは聞けないが、小さい音ではこじんまりまとまりすぎるようだ。決して音が悪いわけではないのだが、なんだか物足りない。やはり2420の位置が低いと音像が小さくなってしまい、等身大の音ではなくなったようだ。
2405をエンクロージャーのバッフル板の位置まで出し、各ユニットの位置を縦一列にすると音のつながりが良くなり、スピーカーの存在が消えてしまう。これはこれで良さそうだ。大変上品な鳴り方である。明日フルボリュームで確かめみたい。


7月12日
2440と2420+2405のクロスオーバー周波数を900Hzから530Hzに下げてみた。迫力は出るが少し荒れた感じになり、ボーカルなども膨らみすぎた。660Hzに上げるとボーカルなどはちょうどよいが、ロリンズを聞くと、少し迫力が不足してしまうようで再度530Hzに下げるとロリンズらしい、豪快な音が出てきた。シンバルの音も厚みがありなかなかいいようだ。しばらくは530〜660Hzの間で最適なクロスオーバーを見つけたい。JBLの大型ホーン2350に変え、クロスオーバー周波数が500Hzに下げたらどんな音が出るのだろうか。


7月10日


 今日はアーキテクト・スタジオ・ジャパン金沢のオープニングイベントがあり、朝から地場産業会館で、自分の建築作品をお客さんに説明することになっていた。しかし、午後3時からコルトレーンを聞くイベントがあり、他の建築家の皆さんには申し訳ないが3時に途中退席させてもらい会場の芸術村ミュージック工房へ向かった。オーディオ機器はabcで用意したハイエンドオーディオ機器群。

SP:アバンギャルドのDUO
P−AMP:マッキンのMC501
C−AMP:マッキンのC46
サウンドコントローラ:ソナタのSONATA1
アナログプレーヤー:憧れのロクサンTMS2+シラーズ+Phono−REF
CDプレーヤー:リンデマンのD680

アバンギャルドはとても存在感があった。このようなイベントでは見た目も大切である。
ステージの床が弱く、ソースによって出来不出来が多少あったがコルトレーン&ジョニー・ハートマンは最高のパフォーマンスであった。レコード演奏芸術と言うのはこうゆう事を言うのであろう。ボーカルがステージに立って、コルトレーンカルテットがそこに居た。いや、それ以上である。ジョニー・ハートマンのボーカルとコルトレーンのテナーの響きが会場全体に満たされ聴衆一人一人の体の中で響いていた。
当日の午前中に機材を搬入して午後3時までに音をまとめ上げるプロの技には脱帽である。夜、スタッフやメーカーの方々とお酒を飲み、今回のイベントの事やオーディオの話しで盛り上がった。


7月9日
2440+2405の組み合わせで2週間ほど経過し、現在のシステムの短所が見えてきた。ピアノの音がつぶれ、ベースが重く感じる点が気になった。ホーンやトゥイーターの位置を色々変えたり、クロスオーバー周波数を変えたりしたが解消できなかった。どうも2440の高音が怪しいと感じたので2420と2405をパラで2440と4,000Hzでクロスさせてみた。不完全ながらピアノやベースの不満点は少し解消されたが、もう少しストレートで明るい音がほしかったので、2420のホーンレンズを2308に交換した。音の立ち上りも良くなって、ベースの音も重くなく軽くなく、いい塩梅になった。2405にコンデンサーをかまして10,000Hzから減衰させればもう少し、高音がすっきりするかもしれないが、今はぜんぜん不満はない。


7月2日
 ドライバーを2440に替えた。2397ホーンの位置を10cmほど前に出して少し内振りにし、2405はさらに内振りにして少し奥へやった。クロスオーバーは800Hzと7,000Hzに設定した。おお、なんだか音がつながったぞ。偶然だったがうまくいったぞ。今まで何度も試みたクロスオーバー周波数なのでホーンの位置か2405の固定金物による低域の改善が効いたのか・・・・・・・・
その場しのぎの不恰好な2405のスペーサーを作り変えなくては。


でも今日のRADIUS5は、不調である。日によりかなり調子が違う。まだまだ安定するのに時間がかかりそうである。
しかし、こんなに日によって調子が違うのも困ったもんである。それがアナログと言えないこともないのだが。回転ムラの症状が出ることが多くなってきた。しかし、はまった時にはなんとも良い音で奏でてくれる。ポテンシャルがあるが、むらっけがありすぎる。
今日は、特に調子が悪いのでRADIUS5の再チェックをしてみた。
まずは置き台。厚さ30mmの御影石。完全に水平ではないがほぼ水平に設置。
次にRADIUS5のメインボードとサブボードを設置。この時点でレベルチェックするとメインボードは水平だがサブボードは水平には程遠い。メインボードとサブボードの間のデカプリングの高さが違うようだ。ボルトをはずして高さを測るとアームに一番近いものだけが3mm高いことがわかった。アームの重さを考慮して高くしているようだが、モーターとターンテーブルが水平にならないので回転が安定しないのではないだろうか。低いデカプリングにワッシャーを2枚かましてレベルを合わして、サブボードを取り付けた。ベルトの上がり下がりも少なくなった。ベルトの位置もターンテーブルの中央になった。しかし、33回転の速度はまだ規定の速度にはなっていない。JACK DEJOHNETTEとLESTER BOWIEのデュオアルバム”ZEBRA”を聞いた。これはいいぞ。音がふらつかない。たったこれだけのことだが音の安定度はかなり違う。トランペットの色気と艶に背筋がゾクゾクした。次はもっとも回転ムラがわかるSIDE BY SIDE 2 これもほとんど回転ムラが気にならなかった。メーカーにはこの辺の調整を行ってから出荷してもらいたい。また、経年変化を気にするのであれば、アームに一番近いデカプリングだけでも高さ調整出来るようにするか、ゴムワッシャーを用意すればよい。
 今までスパイクで高さ調整をしないとターンテーブルが水平にならなかったのでSTILLPOINTSが使えなかったがこれでスパイクをはずしてSTILLPOINTSを使える。
グレート!!音の立ち上りが早くなり、音像の定位も良くなった。CDよりもいい音でなっているかもしれない。STILLPOINTSがもう一組必要だ。これは、困った。
 今日は何枚のレコード聞いただろうか。10面は軽く超えている。もう、5時間半もレコードを聞きつづけている。時間と共にますます、安定してきたようである。abcのURBAN BUSSHUMAN は特に感動した。奥井さんの好きなLPであった。






7月1日
2405の固定金物を黒のつや消し塗料で塗った。高級感が出てきた。固定金物がバッフル板の役目をするように2405の面に合わせて固定した。低域特性の改善が期待できる。2420と繋ぐ時は9,600Hzでクロスさせているのであまり効果は感じられなかった。

6月27日
 abcへdCSのVerdiとElger plusを改めて聞きに行ってきた。今回のスピーカーはATCのアクティブスピーカーSCM100だ。JBL4348では時としてバランスを崩してしまうことがあったが、さすがATCはdCSから出てきた情報をきちんと受け止めてATCの音として表現していた。改めてSCM100の実力に惚れてしまった。マルチアンプであれこれ考え悩んでいる自分が馬鹿かと思えてくる。チャンデバとパワーアンプをうっぱらって、SCM100に買い換えたい気持ちになることもある。でも、JBLのユニットの持つ魅力は捨てがたい。それにマルチアンプは楽しい。矛盾しているが正直な気持ちである。ようはお金があればATCとJBLの両方がほしいのである。
 帰ってからいつものCandyをCDで聞いた。2440が本調子ではないのだが、2440の音は心地良い。ついつい居眠りしてしまう。しかし、物足りなく感じるときもある。音量を上げていくと音が飽和状態になってしまう。今までショートホーンを聞いてきた耳には指向性の広いホーンは物足りなく感じるのかもしれない。ホーンの位置をあれこれ変えたが一向に良くならない。それどころか音のバランスと解像度が悪くなってしまった。一度2420に戻してみた。やはりバランスも音の繋がりがよく、安心して聞いていられる。小音量時のリアリティーもあり、2440に替える理由がないのだが、あの大きなダイヤフラムをつい使ってみたくなる。将来は2215Bのダブルウーハー+ミッドバス+2440+2405へステップアップしたい。


6月25日
abcでdCSのCDトランスポートVerdi(180万)とD/AコンバーターElgar plus(260万)を聞いた。プリはC46・パワーはMC252(MONO出力)スピーカーはJBL4348というラインナップである。アナログのような図太いごりごりとした音が出てくる。CDからあのような音を聞くことはなかなか出来ない。とにかく情報量が多い。魅力的な音だ。CDプレーヤーを変えただけで4348が別物になってしまった。けれど、アンプもスピーカーも半端な状態ではねを上げてしまう。dCSを使うにはアンプとスピーカーを追い込まないと荒ばかりが見えてくるだろう。現に4348が悲鳴を上げているように感じる。値段のせいかもしれないけれど、ほしいとは思わなかった。


2004年6月22日
 2420に替えて2440+2397を使ってみた。意外とバランスの良い音である。2420よりもストレスの無い現代的な音が出てきたのには驚いた。トランペットのビブラートが少なくなったように聞こえる。これはホーンが影響が大きそうだ。音圧(エネルギー)は2420に比べて高いようである。間違いなく高いはずである。
いったん2420に戻してみると改めて2440のエネルギーを感じた。今までこの音で満足していたことに愕然としてしまった。4倍の面積があるダイヤフラムは伊達ではない。
左が2440の4インチフラム 右が2420の2インチフラム

 早々2440に戻した。クロスオーバー周波数をどの当りに設定したらよいか。ホーンのカットオフは800Hzだが、取合えず下は660Hz上は8,000Hzに設定した。Candyを聞くと多少迫力が無くなったように感じるが、大変聞きやすくバランスのいい音である。今までは特定の周波数にピークがあったのか、音響レンズのキャラクターが影響していたのかもしれない。
SIDE by SIDE 2 では、ピアノの立ち上りも早く、音像の自然に感じられた。ただ、ドライバーがピアノとギターの音でびびることがある。また、左右のドライバーの音量の違いも分かった。使いつづけるにはオーバーホールが必要である。 
 2420のトランペットの音は捨てがたいので、2420と2405をパラでつないで擬似4Wayにしてみた。Candyではtpのブリリアントな響きが戻ったが、tsの豪快さがなくなってしまった。ピアノの響きも違和感を感じてしまう。結果が良ければ2405にコンデンサーをかませてカットオフ13,000Hz(6dB)くらいでつないで見ようと思ったのだが・・・・・・2420の音響レンズを外し、2440とは10,000Hz程度でクロスさせた方が良いかも知れない
が、3Wayで十分調整をしてから試してみよう。
 2440の3Wayに戻して、Way Out west をきいてみた。ロリンズのテナーが豪快にうねり演奏に引込まれてしまった。tsだけでなくベースのの音も3Wayの方が繋がりがいい。当面は3Wayで調整してみよう。

  ウーハー:JBL2215B
  スコーカー:JBL2440+2937
  トゥイーター:JBL2405

トゥイーター:2420+2405

オーディオ遍歴と徒然日記 その1
オーディオ遍歴と徒然日記 その3
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オーディオ遍歴と徒然日記 その8
オーディオ遍歴と徒然日記 その9